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にきびのでき方

あごにきび(大人にきび)の出来方は、どうなっているのでしょうか。
ある日突然できるのがニキビのように思いますが、実はいくつかの段階があります。

1.毛穴の出口付近の角質が、とても厚くなる・・・変化は見えない
2.コメド(面皰=めんぽう)ができる・・・「黒にきび」や「白にきび」状態となる
3.炎症が起こる ・・・・・・・・・ 「赤にきび」状態となる
4.炎症が悪化して膿を持つ ・・・ 「炎症性にきび」状態
5.炎症が毛穴のまわりまで広がる ・・・熱を持った固いしこりが分かる
6.にきびの膿が出る、あるいは吸収される
7.陥没してにきび跡になる

2、あるいは3の段階で、にきびを治すのが理想です。

◆1.毛穴の出口付近の角質が、とても厚くなる

毛穴の出口は本来はとても細いのですが、ホルモンバランスの崩れやその他の
何らかが原因でこの周辺の角質が厚くなります。
すると、出口がふさがれたようになり、毛穴に皮脂が詰まっていきます。

このステップでは、まだ変化は目に見えません。

◆2.コメド(面皰=めんぽう)ができる

毛穴に皮脂が詰まった状態をコメド(面皰=めんぽう)といいます。
オープンコメドと、クローズドコメドがあり、このとき上手に芯を押し出すと、
にきび跡にならずに、きれいに治る事もありますが、あまりおすすめできません。
    >> コメドを押し出すにきびの治し方

オープンコメド・・・毛穴の出口がやや開いているタイプ。
  黒くボツボツと見え、「黒にきび」などとも呼ばれる。
クローズドコメド・・・毛穴の出口が閉じているタイプ。
  出口がないので、オープンタイプのコメドより大きな炎症になりやすい。
  あごにきびで、表面からは見えず触れると「しこり」が感じられる
  ようなものは、このクローズドコメドが大きくなり化膿したもの。
  「白にきび」とも呼ばれる。

◆3.炎症が起こる

アクネ菌が皮脂を栄養にして、どんどん繁殖し炎症が起きます。
はっきりと肌に見えるようになり、「赤にきび」という状態です。

◆4.炎症が悪化して膿を持つ

アクネ菌の増殖を、血液の中の白血球(好中球)が攻撃して退治しようとします。
毛穴の中でこの状態が起きると、炎症がひどくなり膿をもってブヨブヨしてきます。
「膿疱性挫創(のうほうせいざそう)」「炎症性にきび」とも言われます。
膿は、アクネ菌と白血球が戦ってできた死骸ともいえるものです。

◆5.炎症が毛穴のまわりまで広がる

アクネ菌と白血球の戦いが激しくなり、毛穴の中の壁自体が壊れてしまうことがあります。
かなり痛みのある炎症となっています。「硬結(こうけつ)にきび」とも呼ばれ、
肌の表面は、熱も持つ硬いしこりのようになっています。
いくつかの毛穴にまたがって、にきびがこの状態になっていることもあります。

◆6.にきびの膿が出る、あるいは吸収される

炎症を起こしたにきびの膿が、外に排出されるか、あるいは、ニキビが深くて
膿が出ることができないときには、毛穴の中で膿が吸収されていきます。

◆7.陥没してにきび痕(あと)になる

やがて炎症が治まって、にきび痕だけが残ります。
このにきび痕の程度は、炎症がどのくらい進んだかによります。
膿が出たようなにきびは、にきび痕が残りやすいのですが個人差もあります。

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